コマンドプロンプトのリダイレクト方法
目次
はじめに
よく忘れるので、個人的なメモです。
主なリダイレクト方法一覧
標準出力のリダイレクト(>
)
標準出力(STDOUT)をファイルに出力します。(ファイルが存在する場合は上書き)
[コマンド] > [ファイル名]
dir > output.txt
標準出力の追記(>>
)
標準出力(STDOUT)をファイルに出力します。(ファイルが存在する場合は追記)
[コマンド] >> [ファイル名]
dir >> output.txt
標準エラー出力のリダイレクト (2>
)
標準エラー出力(STDERR)をファイルに出力します。
[コマンド] 2> [ファイル名]
dir 2> error.txt
標準出力と標準エラー出力を同じファイルにリダイレクト (2>&1
)
標準出力(STDOUT)と標準エラー出力(STDERR)の内容を同じファイルに出力します。
[コマンド] > [ファイル] 2>&1
dir > output.txt 2>&1
標準入力のリダイレクト(<
)
ファイルから標準入力(STDIN)を受け取ります。
[コマンド] < [ファイル名]
sort < input.txt
パイプ(|
)
コマンドの出力を別のコマンドの入力として渡します。
[コマンド1] | [コマンド2]
dir | find /i "txt"