コマンドプロンプトの文字色、背景色をコマンドで変更する

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はじめに

コマンドプロンプトの小ネタ。

コマンドで文字色、背景色を変更する

COLORコマンドで文字色、背景色を変更できます。

COLOR [属性]

属性は2桁の16進数で指定します。
1桁目は背景色、2桁目は文字色に対応します。

属性に指定する値は以下の通りです。

カラーコード
0 Black rgb(0,0,0)
1 Blue rgb(0,0,128)
2 Green rgb(0,128,0)
3 Aqua rgb(0,128,128)
4 Red rgb(128,0,0)
5 Purple rgb(128,0,128)
6 Yellow rgb(128,128,0)
7 White rgb(192,192,192)
8 Gray rgb(128,128,128)
9 Light blue rgb(0,0,255)
a Light green rgb(0,255,0)
b Light aqua rgb(0,255,255)
c Light red rgb(255,0,0)
d Light purple rgb(255,0,255)
e Light yellow rgb(255,255,0)
f Bright white rgb(255,255,255)

属性を1桁のみ指定した場合は、文字色のみの変更となります。
また、文字色、背景色に同じ色を指定することはできません。

実行例

背景色を青(1)、文字色を黄色(e)にするには以下を実行します。

color 1e

コマンドを実行すると、以下のように色が変更されます。
color

色を元に戻す場合は、属性をつけずにcolorのみを実行します。