コマンドプロンプトでネットワークドライブの割り当てを行う
目次
はじめに
コマンドプロンプトでネットワークドライブの割り当てを行う方法のメモです。
ネットワークドライブの割り当て
net use [ドライブ名] [\\コンピューター名\共有名] [/user:ユーザー名] [パスワード]
[ドライブ名]
にはドライブ文字(Z:
など)を指定します。
[ドライブ名]
に「*
」を指定すると使用可能なドライブ文字が自動で割り当てられます。
> net use Z: \\server\share /user:username password /persistent:yes
上記はネットワークドライブの\\server\share
をZ
ドライブに割り当てを行っています。
/persistent:yes
をつけると、共有資源への接続が永続的となり、次回ログイン時にも自動で接続されるようになります。
ネットワークドライブの割り当て解除
net use [ドライブ名] /delete
[ドライブ名]
にはドライブ文字(Z:
など)を指定します。
[ドライブ名]
に「*
」を指定するとすべてのネットワークドライブの割り当てを解除します。
> net use Z: /delete /y
上記はZ
ドライブに割り当て解除を行っています。
/y
をつけると、確認プロンプトが表示されなくなります。
ネットワークドライブの一覧表示
net use
オプションを省略してnet use
コマンドを実行すると、現在接続しているネットワークドライブの一覧を表示します。