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バッチファイルでリモートデスクトップ接続を行う

category Windowsバッチ
tag Windowsバッチ tag コマンドプロンプト
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はじめに

Windowsのバッチファイルでリモートデスクトップ接続を行う方法のメモです。

リモートデスクトップ接続

通常、リモートデスクトップ接続を行う場合は、リモートデスクトップ接続の画面を開きサーバー名などの情報を入力して接続します。
リモートデスクトップ接続

接続先が複数ある場合は、毎回情報を入力する必要があるのでバッチファイルで自動接続できるようにすると便利です。

バッチファイルでリモートデスクトップ接続を行う

以下、リモートデスクトップ接続を行うバッチです。
{サーバー名}、{ユーザー名}、{パスワード}に、個別の情報を入力します。

@echo off

set SERVER={サーバー名}
set USERNAME={ユーザー名}
set PASSWORD={パスワード}

:: 資格情報登録
cmdkey /generic:TERMSRV/%SERVER% /user:%USERNAME% /pass:%PASSWORD%
start mstsc /v:%SERVER% /f

:: 資格情報削除
timeout 3 > nul
cmdkey /delete:TERMSRV/%SERVER%

パスワードを平文で保存したくない場合は、パスワードを入力するように変更してください。

:: set PASSWORD={パスワード}
set /p PASSWORD=Enter your password:

資格情報削除の前にtimeout 3と3秒間ウエイトを入れていますが、ウエイトを入れないとリモートデスクトップ接続前に認証情報が削除されうまく接続できない場合があります。

サーバーによっては3秒でも短い場合があるので、その場合はtimeout 10など秒数を増やして対応してください。

参考